「クマ🐻被害対策」を公共政策でデザインする ~政策起業 × AI ツールで挑む社会課題解決ワークショップ~ (学生限定 🌎 オンライン)
Event description
「最近、クマ🐻のニュースが多いね」 そんな会話をご家庭ですることはありませんか?
2025 年は、気候変動などの影響で、山にあるドングリなどのエサが非常に少なく、お腹を空かせたクマたちが食べ物を探して、私たちの住む町近くまで降りてきています。
また、クマは本来、臆病で争いを好まない動物ですが、お互いの境界線があいまいになることで、悲しい事故が起きてしまっています。
これは今年だけの問題ではありません。
以下のような長期の変化を考えると、今後私たちの人間社会はクマとの共生という社会課題と長く向き合っていかなければならない状況です。
🌎 気候変動による凶作の多発 - エサが少なくなったのは気候変動が大きな1つの要因だと言われています。今後気候変動が続くことを考えると、エサの少ない年はこれからも増えてくるでしょう。
🔽 人口減少の加速 - 人口減少により人の住んでいた場所が放棄され、人とクマの住居の境界線が曖昧になってきています。
🐻 アーバンベアの増加 - こうした状況から人里に下りてくることが多くなったクマの中には、人慣れしたアーバンベア(都市型クマ)と呼ばれる新世代も現れつつあります
そして、クマとの向き合い方は、地域の状況や自然環境によって大きく異なります。
この社会課題は、ビジネスなどではなかなか解けない、公共に関する課題です。だからこそ、公共政策を使った社会課題解決が有効な領域です。
Policy Entrepreneur's Platform (以下 PEP)は、「一人一人が公共政策を作る」社会の実現を掲げています。また、政策起業家が政策アイデアの検討や評価を行う際に活用可能なツール群を「PEP by Tech」として展開してきました。
そこで今回、これらのツールを活用した学生向けオンラインワークショップを開催します。クマ対策を考えることで、公共政策を使った社会課題解決の考え方を体験ください。
🧑🎓 対象
高校生
大学生
📖 内容
※スケジュールの詳細や順番は前後する可能性があります。
18:30 - 18:45 | PEP と政策起業について & 今日のオンラインワークショップについて |
|---|---|
18:45 - 19:15 | クマの社会課題を理解・分析する Google NotebookLM |
19:15 - 19:45 | クマの社会課題の解決策(政策)を考える |
19:45 - 20:00 | 提案をまとめる |
20:00 - 20:15 | 提案先を調べる |
20:15 - 20:30 | まとめ |
💰 参加にあたっての諸連絡
AI や政策の知識は必要ありません。
NotebookLM を使います。NotebookLM を利用可能な Google のアカウントをご用意ください。
Zoom につなぎながら AI ツールを操作するため、パソコンやタブレットなどの画面の大きなもので接続してください。
ビデオをオンにしなくても(顔を出さなくても)構いませんが、参加者同士で話す場面があるため、声の出せる環境で参加してください。
実施の様子をスクリーンショットとして撮影させていただき、参加者の顔写真についてはモザイクをかけたうえで、スクリーンショットを利用させていただく場合がございます。
💰 費用
無料
📹 場所
オンライン配信(Zoom で実施します)
⏱ 日時
2025 年 12 月 2 日 (火) 18:30 - 20:30
👪 登壇者
馬田 隆明
国際文化会館 PEP ディレクター
野澤 和徳
国際文化会館 PEP プログラムスタッフ
🚩 PEPとは
公のための課題意識の元、専門性・現場知・新しい視点を持って課題の政策アジェンダ化に尽力し、その政策の実装に影響力を与える個人のことを「政策起業家」と呼びます。
政策起業家プラットフォームPEPは、日本における、この政策起業家のコミュニティとして2019年11月に立ち上がったプラットフォームです。
https://peplatform.org/
📤 お問い合わせ
本ワークショップに関するお問い合わせや取材等に関するお問い合わせは、下記よりご連絡ください。
政策起業家プラットフォーム PEP 事務局 https://peplatform.org/contact/
事務局 pep@ihj.global (PEP 事務局)
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